
大山川の水量を一時的に増やすフラッシュ放流試験は、 NPO法人・
九州電力・行政機関などが、発電用取水の在り方や河川環境について協議している
「三隈川・大山川河川環境協議会」が、初めて実施したもので
川石の表面に付着する石垢(藍藻、緑藻、珪藻)がどの程度の流量で、剥がされ
河川環境に最適な流量や河川景観などを調査するとの事です。
2011/10/06 14:30:00
大山川 第4回フラッシュ放流試 40m3/s
大山町 清和橋より、道の駅「水辺の郷 おおやま」方面
前回3日の30m3/s放流より、白波が多くなっり川幅が横に広がってます
清和橋下の
国土交通省水位計データーでは、14cm増え1.48m、
夏場水時水位0.74m水位より74cm増加、冬場の水位0.58mより90cmの増加です。

橋下の透明度目視で、40m3/s(左)30m3/s(右)
4回の放流で濁りが強かったのは、第2回20m3/s放流で、臭いも強かったです
放流で河川の垢が飛んでしまう白川状態になる事はありませんが、
古い腐った垢が少しでも流れてくれれば、新しい垢が付き鮎の成育には
よいでしょう!
少しはフラッシュ放流で川がよくなるのでは?と期待はしてます(^・^)
大山川を見てると、ダム底で砂が止まってしまう為か、砂場がないですね!
川底の砂場を好む魚のカマツカが、三隈川・玖珠川には多く大山川では少ない
そうです。
自然河川では増水の時、上流の砂が流れ石にこすれて垢が流れます、
水流だけで垢が流れる訳ではないんですね、だから大山川では放水で4m程も
増水しても水位が下がれば、残り垢が多いので大爆釣します。
三隈川・玖珠川では白川状態で数日経って新しい垢が付かないと
釣れません"^_^"
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